橋の架けかた
- トラッククレーンベント工法
-
橋梁の架設において、最も一般的な架設工法です。
他の工法に比べ、工費が安く、また、工期も短く施工が可能です。
施工方法は、上部工をベント(仮受け台)で支持しながら、順次、移動式クレーン(トラッククレーンまたはラフタークレーン)によって架設します。
-
1ベントの設置
動式クレーンによりベントを設置する。
-
2上部工架設
移動式クレーンにより、上部工をベント上に架設する。
-
3上部工の連結・調整
ベント上で上部工の連結(ボルトまたは溶接)作業を行い、上部工の高さ(キャンバー)などを調整する。
-
4ベントを解体し、完成
ベント(仮受け台)を解体して完成する。