ダブルツインビーム工法

ダブルツインビーム工法は、鉄道橋梁の架け替えにおいて、列車の軌道上を自走し、装置の前後に搭載したダブルツインビームを用いて橋梁の撤去・架設工事が可能となる新しい工法です。都市部や河川上等、大型クレーンを配置することが困難な場合でも、車両基地から軌道を利用して新設橋を運搬し、現地にて既設橋の巻き上げおよび収納、新設橋の架設、車両基地への帰還まで、1台で対応可能です。また既設橋の撤去から新設橋の架設まで、40分程度で完了するため、短時間の軌電停止時間内でも作業が可能です。

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