環境と調和した事業

これまで人々の暮らしの発展を支えてきた土木・建築分野。
この分野で、環境を守るためにできることはたくさんあります。
わたしたちは、橋梁・鉄骨などの設計・施工において自然との共生を目指し、さまざまな取り組みを行っています。

環境をみる(モニタリング)

風雨や地震など、常に自然環境にさらされる橋などの大型構造物。安全性を確保し長持ちさせるためには、自然環境と調和したものであることが大切です。同時に、構造物が周辺環境に与える影響も最小限に抑えなければなりません。そのために必要なのは、自然環境をよく知ることです。
また、構造物を長期間安全に使用するためには、自然が構造物に日々与える影響を把握して、適切な維持管理を行う必要があります。
駒井ハルテックの観測システムは、安全で自然環境に配慮した構造物の建設に役立っています。

観測システムの役割と特徴
橋の建設現場における風況観測

計画・設計・施工における調査および観測
環境(風、振動、音など)の観測、評価
維持管理のためのモニタリング
商用電源がない場所での遠隔観測が行えます。
観測用の電源に風力発電と太陽電池を使用しています。

自然と調和した橋 -かりこぼうず大橋-

宮崎県西米良村を流れる一ツ瀬川にかかる「かりこぼうず大橋」。駒井ハルテックが手掛けたこの橋は、主要部材に地元産の宮崎スギを使用し、車が通れる木造の橋としては日本一の長さの橋です(全長140m)。
製材した板を何層にも重ねて接着した「集成材」を主要材料にし、さらに鋼材を組み合わせた構造にすることで、全体の強度を高めています。
橋名の「かりこぼうず」とは地元に古くから伝わる山の神のことで、地元の公募により選ばれました。
宮崎県は日本一のスギ産地。地元では、大きな三角形の骨組みが特徴的なこの橋が、木材を活用したモデル施設として観光のシンボルになり、スギ材の需要拡大につながることを期待しています。
わたしたちは、木材を取り入れた新しい橋の創造を今後も積極的に行っていきます。

かりこぼうず大橋
名称 かりこぼうず大橋
場所 宮崎県児湯郡西米良村
完工年月 平成15年3月
橋の全長 140.0m
道路の幅員 7.0m(車道部分)
部材の使用量 木製部材・部品 1,335m3・鋼製部材・部品305t
橋脚にコンクリート(鉄筋コンクリート)、橋の主な部材に木材(集成材)、強さが必要な接合部に鉄(鋼)を使用しています 。
車道木橋としては世界最大規模です。
木の橋の特徴

木の橋は、環境と人の生活に優しい構造物です。

『木の空間』
音・紫外線・衝撃を吸収し、快適な空間をつくります。
『地球環境』
温暖化の原因となるCO2を固定し、再生可能な資源としても有効です。
『人の暮らし』
木の温かみを伝え、優しい手触りや心地よい香りが得られます。

木材は、製造時の消費エネルギーが少なく、環境に与える負荷の小さい材料です。

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