風洞試験設備

近年、橋梁をはじめ大型構造物は、設計・施工技術および高強度材料の開発導入に伴い、長大化・軽量化の傾向にあります。これらの大型構造物は、一般的にフレキシビリティが高く長周期で振動しやすいため、構造物の耐風安定性、特にその動的特性に対する検討が必要となります。

現在、耐風安定性に関する研究は、活発に行われていますが、そのなかでも風洞試験の役割がますます重要になってきています。
当社は、この風洞試験による耐風安定性検討の要望に応えるべく本風洞を設置しました。

風洞性能

形式 開回路式風洞(エッフェル型風洞)
試験種類 2次元試験 3次元試験
測定部寸法 1.5m(幅)×2.0m(高さ)×16m(長さ) 4.0m(幅)×2.0m(高さ)×2.0m(長さ)
風速範囲 0.5~25.0m/s 0.5~10.8m/s
風速偏差 1.0%以内 1.0%以内
乱れ強度 0.5%以内 0.9%以内
静圧勾配 0.9%/m 0.9%/m

送風機・電動機性能

送風機
形式 軸流単段送風機 口径 2.5m
最大風量 87m3(3次元試験時)
75m3(2次元試験時)
全圧 80mmAq
駆動方式 ベルト掛け
電動機
形式 直流電動機 出力 110kW
電圧 440V 回転数 0~1,475rpm
制御方式 サイリスタ・レオナード方式

特徴

  1. 測定部断面の幅を変えることによって、2次元試験および3次元試験を行うことができ、構造物の耐風安定性を多面的に調べることができます。

    測定部断面の大きさ
    1.5m(w)×2m(h) 2次元試験用
    4m(w)×2m(h) 3次元試験用

  2. 長い測定風路(長さ:20m)を有し、境界層乱流の生成による自然風のシミュレーションが可能です。
    これにより、大型構造物の挙動特性を、現地の自然風に近い風を使って3次元的に調べることができます。

  3. 計測・解析には、精度の高い各種測定機器と専用プログラムを導入し、正確かつスピーディに試験を行います。

風洞試験例

当社で今までに行った風洞試験例をご紹介します。

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風洞試験設備

大阪市西淀川区中島2丁目5番1号 TEL:06-6475-2111(代)
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